父の日に思う

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Shadowは誰かの父でもあり、誰かの息子でもあり、誰かの夫で、誰かの孫でもあり、祖父でもあるかもしれない。

まだ父になっていないShadowもいつかは父になり、祖父になるかもしれない。

世間にとって父の日はどれだけ特別かはわからない。

だが、私たちは、6月20日父の日を特別な日にしたいと願う。

 

家庭の数だけ父との思い出、いや思いがある。

 

強くて、たくましくて、よく遊んでくれる親父かもしれない。

無口で、家にいるだけだった親父かもしれない。

小さいころに離婚して一度も会っていない親父かもしれない。

そもそも親父の顔さえ知らないかもしれない。

仕事でほとんど家に帰らない親父かもしれない。

 

そんなストーリーを特別な日に向けて届けていきたい。それぞれの目線で。

 

なにもしなくていい。

 

知っておいてほしいだけだ。Shadowも人間で、人の子であり誰かの父であるということを。

 

犠牲と葛藤の上に、この社会の安全が保たれているということを。

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ある負傷Shadowの言葉